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FLOS TACCIA 2023スペシャルエディション 4月20日発売予定

名作の品格を高める、マットホワイトのTacciaスペシャルエディション

半円型のリフレクター、古代の柱を思わせる「Taccia」

シーリングランプを逆さまにするというアイデアからデザインされたテーブルランプ「Taccia」。高度な職人技が光る独特の半円型のリフレクターと、古代の柱を思わせる洗練された台座のデザインが特徴的でイタリアンデザインの最も象徴的なシンボルの1つとして国際的に広く知られています。

アキッレ・カスティリオーニは1970年のインタビューで、「Taccia」のデザインについて次のように述べています:「このデザインは、ランプのメルセデス、成功の象徴とされているが、おそらく台座部分が柱のように見えるからでしょう。もちろん、私たちがデザインしたときは、名声を得るデザインを意識したわけではなく、ただ熱を分散させる冷却面をつくりたかっただけなのです。」

FLOS正規販売店シバタ照明 Taccia 2023スペシャルエディション

したがって、このランプの台座が古典的な円柱を思わせるのは、偶然の一致なのです。実際には、ラジエーターに似たデザインで、ランプ自体から発する熱を分散させる機能を強調するためにつくられました。熱の問題がない現在の新しいLED光源になった現在、この台座はTACCIAの特徴的なデザインとなっています。

オリジナルモデルの再現

TACCIAの従来のモデルは、吹きガラスで反射板(リフレクター)がつくられています。これはカスティリオーニ兄弟の樹脂でリフレクターをつくるというオリジナルのコンセプトとは異なるものでした。白熱球の熱でシェード部分の素材が変形するのを防ぐため、樹脂ではなく吹きガラスで製品化されたのです。

TACCIA LED バージョンの登場

2012年に低発熱のLEDを採用することにより、オリジナルのコンセプトに従った、光源の熱で変形しないPMMA製のリフレクターが実現しました。最先端の射出成形技術により、内側と外側の表面の均一性を維持しながら、完璧な形状を実現しました。PMMAの透明性と輝きは、紫外線にさらされても劣化しない特殊な素材の特性により、長期間にわたって持続します。

TACCIA LED

マットホワイトのTacciaスペシャルエディション

アキッレ・カスティリオーニ財団とのコラボレーションにより、Tacciaの歴史は今日も続いています。 エウロルーチェ/ミラノデザインウィーク2023に、フロスは、エレガントなマットホワイト仕上げのTacciaスペシャルエディションを発表しました。
ガラスを除くすべての構成部品が、洗練されたマットホワイトで、デザインの純粋さと形状の可塑性を高め、最終的にランプのアイコンを際立たせるという特性があります。
フロスは、オリジナルのインスピレーションを最大限に尊重し、現代のニーズに合わせ、ザインの傑作を刷新しました。

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